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過去の戯れ言はまとめてあります。
2002年7月20日
というわけで、一月前ほどから、Apache + PHP + PostgreSQL 実験室の完成を目指すべく、がんばっていたわけでした。いやー、よく書いた。HTML で 600KB 越え。確かに私の HTML はスタイルの指定が多いのだけど、それでもテキストでこれはなかなか。完全に自己満足の世界だ。誰が読むの? って気がするのは無視して。
反応が何も無いのが寂しいけれど(当たり前だ、検索エンジンだってまだクロールしてないだろ)、まだまだ、いろいろしないとね。ASP 実験室が中途半端だし(一応動くように調整した)。思った以上に ASP 実験室を見に来る人が多いので、もう少しまともにしたいのですが、最近 ASP は全く使ってないのです。Servlet ばっかです。だったら、Servlet のページでも作れよと思ったりもしますが、仕事でやっていると逆に、お腹いっぱいという感じがしてそれほど書く気が湧かなかったり。
CSS 実験室は、いかんせん内容が古いし、今から読み返すと、かなり適当なこと書いていたなぁ。まあ、当時は HTML と CSS を本来の「内容」と「スタイルの定義」に分けるのは、現実的には難しかったからね(バグが多くて)。
あと、勢いで全文検索出来るようにしてます。設置して一週間ほどおいておいても誰も使わないので、もしかしたら気付いていないかと思い、全ページの上に付けて見ました。じゃまかなぁ? 印刷時には表示されないようにするという凝りよう。お馬鹿だね。スタイルシート万歳。
全文検索との絡みもあるのですが、CGI で動いていた部分をかなり削り、静的なページにしました。特に、この駄文ですね。これで、検索エンジンにヒットしやすくなるか? サンプルソースの表示は、一見静的なページに見えるかもしれませんが、あれは CGI or PHP です。サンプル系のやつは全文検索の対象外にしているのであしからず。
あと、ファイルを格納していた archive
ディレクトリを移動したので、ファイルに直リンクを張っている方は、注意してください。PHP のページをバージョン毎に分けたのは失敗だった。いまだに 5.5.3i とかダウンロードしていく人を見ると、まずかったと痛感します。
最後に、Opera な方、ごめんなさい。英文字用のフォントを指定したばっかりに画面が崩れてますね。どうも、英語フォントと日本語フォントの計算方法に問題があるらしく、文字の下が揃わないですね。その影響でアンダーラインが次の行にめり込んでいたりとさんざんです。まあ、フォント指定する方も悪いけど、Opera 側で直して欲しいなぁとか。すません。だって、あのフォント気に入ってしまったのだ。まあ、すぐに飽きると思うのだけどね。
2002年7月19日
自宅の通信環境が、B フレッツな訳で、ファイアーウォールみたいな製品は必須です。一応、小回りのきくルータ(Linux ベースのアレ)でほとんどのフィルタリングしてるので、あまり必要ないと言えばそうなのですけどね。でもせっかく買ったので入れてみるたのですが・・・。
ASP 実験室で使っている ASP を Windows 2000 上で動くように調整してたとき、どうしてもファイルの作成が出来なくて困りました。Scripting.FileSystemObject
のオブジェクトを作成して、そのメソッドを呼び出すと、全く反応が無くなるのです。IIS も落ちなくなるので、仕方ないからマシン毎再起動。
1時間ほど悩んだところで、NIS が悪さをしてるのでは? と思い当たりました。実はこの設定を厳しくしていると、未登録のアクセスがある場合、ユーザにどうしていいか聞いてくるようになります。「IP いくつからポートいくつへのアクセスがあるけど許可していい?」って感じです。
で、このメッセージが、サービスとして動いているソフトに対する警告だと困ったことになります。なぜなら、この警告メッセージが画面に表示されないのです。でも、見えないところには存在していて、プログラムがそこでストップしているのです。で、このメッセージが表示されている間は、そのソフトは他の通信を行えなくなるので、事実上再起動しかなくなります。
この可能性に思い当たったため、NIS を無効にして試してみたのだけどやっぱりダメ。おかしいなと思いつつも、いろいろ試してみてやっぱりダメなので、サービスの設定で「デスクトップとの対話を許可」に設定しました。NIS とかでメッセージが表示されないのは、デスクトップとの対話を許可していないせいで、これを有効にするとメッセージが画面に表示されるようになります。
試してみると、見事にメッセージが。でも NIS ではなく、Norton AntiVirus の、スクリプトブロッキングの機能でした。「怪しい動きしてるけどどうする?」ってメッセージが出てました。っていうか自分で作ったやつだから実行してくれよ。と思うのですが・・・。結局それだけで3時間もかかるとは・・・。
でもおかげでいろいろ発見がありました。ASP のヘルプをかなり見て回りましたが、いろんなこと出来るのだと感心することしきり。ネタ的にはおもしろいのですけど、書く暇があるかは別問題だよねぇ。
2002年5月22日
既にお分かりの通り、Hiz Lab 全体のレイアウト変更をしました。実際のレイアウトは今年の初めくらいに決まっていたのですが、いざ作業するとなると気力がなくてなかなか取り掛かれなかったのです。まあ、html ファイルで 150 ページほどなのでたいした量ではないといえばそうですが・・・。
結局のところ、レイアウトを CSS を使うようにして、Netscape 4.x での表示をあきらめました。まあ、大雑把には表示できるでしょうし、実際問題として Netscape 4.x な方はほとんど来ていないので、いいかなと。Netscape 4.x を使っているのは多分 UNIX な方だったと思うのですが、Mozilla 系列が実用レベルに入ったのか、そちらに切り替えている人が多いようです。実際 Mozilla 1.0 のリリースも間近(通過点に過ぎないでしょうが、節目であるのも確か)になってうれしい限りです。ただ、Windows 上では、利用していないときによくスワップアウトされて、復帰にとても時間がかかるのが気になるところです。
プライベートでは Mozilla 系列の最新版を使っていますが、やっぱり世の中は IE を中心に動いているので、IE を使うタブブラウザとして、Lunascape ってやつも使っています。ブックマークごとに ActiveX や ActiveScript を On/Off できるが気に入ってます。是非はともかく、JavaScript を使わないとまともに表示できないサイトとかあって、そんなとこ行くな、とか言われそうですが、現実的に使わざるを得ないときはどうしようもないですからね。IE と Netscape 4.x がよくて、Mozilla を蹴っ飛ばす某銀行はちょっと勘弁してください。
今回のレイアウト変更で、ついでに HTML タグの小文字化を実施しました。今まではタグは大文字が好きだったのですが、どうも XHTML では小文字のみになったので、いつかは移行するだろうと思い、全部小文字化しました。このやり方でいろいろ悩んだのですが、最終的には変換用のタグリストを用意して、Speeeeed ってソフトを使って一括置換しました。結構使い勝手はよかったのですが、ファイルが EUC のせいか、場所によってヒットしないタグがありました。まあ、小文字化しても、実際は HTML 4.01 を使っているのですが。あと、これも前から用意していたのですが、CVS 管理に移行しました。
作業としては丸一日つぶした感じです。思ったより早く終わってよかったです。あまりやりたくない作業ですが、2年に一度くらいはしないとかな、とか思いますね。まだ CGI の修正が残っているな。use strict
使うようにして、生成した HTML が htmllint 通るようにしないと。