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SSI のコマンド(と、それに続く引数や値)は、次の書式で書く必要があります
<!--#コマンド 引数="値"-->
最初の < からコマンドまでは、スペースを間に入れてはいけません。コマンドの前にスペースを空けたりしてしまうと、ただの html のコメントと見なされてしまうので、注意が必要です。一つのコマンドに1つ以上の引数が存在しますが、一度に複数指定することは出来ません。
コマンド | 引数 | 概要 |
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config | 他のコマンドの画面表示の設定をします。 | |
errmsg | サーバが SSI を解析しているときにエラーが発生した場合、ここで設定した文字列をエラーメッセージの代わりに送信します。 | |
sizefmt |
ファイルのサイズを表示するときに使う数値のフォーマットを設定します。1,234,567 の形式の bytes や、キロバイト、メガバイトで丸めて表示する abbrev の二種類の値を指定できます。
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timefmt |
日時を表示する際に使うフォーマットを指定します。UNIX の strftime() ライブラリと互換性があるオプションを指定出来ます。こちらのこちらのフォーマット文字一覧を参考にして下さい。
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echo | 特定の値を表示します。 | |
var | 値の部分に環境変数を指定すると、その変数の値を表示します。環境変数には、CGI で使用できる変数の他、SSI でのみ使用できる変数があります。こちらの環境変数一覧を参考にして下さい。 | |
exec | プログラムを実行し、標準出力に出力された結果を html に取り込みます。 | |
cgi | CGI プログラムを起動します。Location 以外の MIME ヘッダーの出力は無視されます。Location は、指定した場所へのアンカー(リンク)に変わります。 | |
cmd |
値に指定されたコマンドを起動します。このコマンドは「/bin/sh 」に渡されます。
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flastmod |
ファイルの最終更新日時を、include timefmt で指定されたフォーマットで表示します。
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file |
値には、現在のディレクトリからターゲットのファイルへの相対パスを指定します。ただし、「./ 」や「../ 」などを含めることは出来ません。つまり、現在の階層と同じか、それより下の階層のファイルしか指定できません。
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virtual | 値には、ターゲットのファイルへの仮想パスを設定します。URL のパス部に指定できるパスで、それ以外(WWW サービスで提供していないディレクトリ)のパスを指定することは出来ません。また、相対パス指定もできないので、必ず絶対パスで(ドキュメントのルートから)指定して下さい。 | |
fsize |
ファイルのサイズを、include sizefmt で指定されたフォーマットで表示します。
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file | flastmod コマンドの説明欄を参照して下さい。 |
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virtual | flastmod コマンドの説明欄を参照して下さい。 |
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include | 他のファイルの内容を、そっくりその位置に取り込みます。 | |
file | flastmod コマンドの説明欄を参照して下さい。 |
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virtual | flastmod コマンドの説明欄を参照して下さい。 |
日付フォーマットの一覧はフォーマット一覧に分けてあります。
環境変数の一覧は環境変数一覧に分けてあります。